☆理念

『エミフルはサービスを通して“笑顔の循環”を目指します』

  • 笑顔があふれる事業所を目指します。
  • 利用者と職員、保護者と職員におけるコミュニケーションを大切にします。
  • 常に子どもと保護者の立場に寄り添った支援を行います。
  • 発達支援を通しながら、子どもと保護者と職員の三者の関係性のすべてを大事にします。
  • 子どもの最善の利益の保証と健全な育成に努めます。

☆方針

『エミフルの合言葉』

  • 子どもの未来を支える「チカラ」になる
  • 笑顔で明るい事業所
  • 発達支援を通し、子どもとご家庭の支援、そして安心を

☆営業日及び営業時間

営業日:月曜日~土曜日、祝日

休 日:日曜日、年末年始

営業時間:9時00分~18時30分

サービス提供時間:9時30分~17時30分

☆送迎実施の有無

  • 平日は学校(またはなかよし会、児童センター等)へお迎えに伺います。
  • 学校休業日(祝日、長期休業期間等)はご自宅、またはなかよし会、児童センター等へお迎えに伺います。ご希望により保護者の方が送迎していただいても構いません。
  • お帰りの際はご自宅、またはなかよし会、児童センター等へお送りします。ご希望により、保護者の方が送迎していただいても構いません。

☆本人支援

「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域を相互に関連付けた活動プログラムを実施することにより、日常生活や社会生活を円滑に営めるよう支援をしていきます。

  1. 健康・生活

 健康状態の維持・改善、生活リズムや生活習慣の形成、基本的生活スキルの獲得等を目指します。

<活動の一例>

★着替え等の管理

自分の持ち物を管理すること・整理整頓等の練習として、事業所に置いている自分の着替えを畳み、かごにしまう等の管理を自分たちで行っています。日々取り組むことで自分の持ち物を意識するようになったり、衣服を畳むのが上手になったり、小さなかごに収めるにはどのように入れればいいのかを考え、整理整頓ができるようになります。

★食育活動

おやつ作りを通して食べ物に興味を持ち、様々な食材に触れることで食べたいもの、好きなものが増え、食の幅が広がるきっかけとなるよう取り組んでいます。準備に関り、友だちと一緒に「楽しい」「おいしい」を感じることが出来るよう支援しています。

  1. 運動・感覚

姿勢と運動、動作の向上、保有する感覚の総合的な活用が出来るよう目指します。

<活動の一例>

★感触遊び

触覚過敏(多くの人が気にならないような触覚の刺激に対して過敏に反応してしまう状態)のある利用児には活動の中で様々な感触を体験し、苦手な感触・好きな感触を発見しながら自分の感じ方を理解し、適切に対応するための方法を見つけることが出来るよう支援します。

★感覚統合遊び

前庭感覚(耳の奥にある耳石器と三半規管で身体の傾きや回転、スピード、重力等を感じる感覚)や固有感覚(筋肉や関節で身体の位置や動き、力の入れ具合等を感じる感覚)を刺激し、感覚統合(日常生活で感じる様々な刺激や感覚情報をうまく処理し、統合する能力)を促すことが出来るよう遊具や教具を使った活動を実施しています。

  1. 認知・行動

空間、時間、数等の概念形成、対象や外部環境の適切な認知と行動の習得を目指します。

<活動の一例>

★積み木の課題

「空間認知能力(物の位置、形、大きさ、向き等を捉える力)」の向上等を目的とし、手本を見ながら積み木を積み重ね立体を再現する課題を実施しています。見比べる力を必要とし、時には見えない部分(裏側)をイメージしながら積み重ねる課題もあります。

★マッチング課題

 色のマッチング、形のマッチング、数のマッチング等様々な課題を通して理解を促しています。

  1. 言語・コミュニケーション

 言語の形成と活用、言語の需要及び表出、コミュニケーションの基礎的能力の向上、コミュニケーションの手段の選択と活用等が円滑にできることを目指し、楽しくやり取りが出来るよう支援します。

★SST(ソーシャルスキルトレーニング)

 プリント教材を使用したり、グループで話し合いをしたりと様々な方法で場面に応じた適切な対応方法を学んでいます。

★発表する

 みんなの前で発表をしたり、自分の意見を伝える場面を作っています。相手に伝わるように言葉を選び話せるよう、練習しています。

  1. 人間関係・社会性

他者との関わり(人間関係)の形成、自己理解と行動の調整、仲間づくりと集団への参加が出来るよう経験を積み重ねます。

★ルールのある遊びと自由時間の過ごし方

 ルールのある遊びを通してルールの理解・遵守等を促し、自由時間の場面では遊びを共有する楽しさを感じることが出来るよう支援しています。

★外出活動

 積極的に外出する機会を設け、公園では地域の子どもたちと遊具を共有し楽しむ、スーパーでは店員とのやりとりを経験する等、地域社会での過ごし方を学んでいます。

☆移行支援

地域社会で生活する平等の権利の享受(きょうじゅ)と、地域社会への参加・包括(インクルージョン)の考え方に立ち、障がいの有無に関わらず全ての子どもが共に成長できるよう、障がいのある子どもに対する移行支援を行い、可能な限り地域の保育・教育等の支援を受けられるようにしていくとともに、同年代の子どもとの仲間づくりを図っていけるための支援です。

~ねらい~

  • 配慮された移行支援
  • 移行先との連携
  • 同年代の子どもとの関り 等

<支援内容>

  • 具体的な移行先との調整
  • 子どもの情報、保護者の意向等についての伝達
  • 併行利用の場合は、利用日数や時間等の調節

※支援にあたっての配慮事項

 障がいのある子どもの発達状態及び発達の過程・特性等を理解し、一人ひとりの子どもの障害種別・障害特性及び発達状況に応じた支援を行い、個々に応じた設備・備品への配慮の他、子どもや保護者との意思の疎通、情報伝達のための配慮を行います。

☆家族支援

 家族支援とは、障がいのある子どもを育てる家族に対して、障害特性に配慮し子どもの育ちや暮らしを安定させることを基本とし、保護者が子どもの発達を心配する気持ちを出発点とし、障がいがあっても子どもの育ちを支えていける気持ちが持てるようになるまでの過程において、関係者が十分な配慮を行い、日々子どもを育てている保護者の想いを尊重し、保護者に寄り添いながら、子どもの発達支援に沿った支援プログラムです。

~ねらい~

  • 家族からの相談に対する助言等の支援
  • 家庭の子育て環境に整備についての支援
  • 関係者、関係機関との連携による支援 等

<支援内容>

  • 子どもに関する情報の提供と定期的な支援調整
  • 子育て上の課題の聞き取り、必要な助言
  • 子どもの発達上の課題についての気付きの促しとその後の支援
  • 保護者面談の実施等

※支援にあたっての配慮事項

  • 家族が安心して子育てを行うことができるよう、様々な家族の負担を軽減していくための物理的、及び心理的支援等を行います。
  • 母親、父親、兄弟姉妹、祖父母等家族全体への支援を行います。
  • 家族が子どもの障がい特性等を理解していくためのプロセス及び様態への配慮を心がけます。

☆地域支援

障がいのある子どもの地域社会への参加、包容(インクルージョン)を推進するため、子育て支援機関等、関係機関との連携を進め、地域の子育て環境や支援体制の構築を図るための支援プログラムです。

~ねらい~

  • 地域における連携の核としての役割
  • 地域の子育て環境の構築
  • 地域の支援体制の構築 等

<支援内容>

  • 医療機関、保健所、児童相談所等の専門機関との連携
  • 教育機関の関係者等との連携
  • 地域支援の体制の構築のための会議への出席
  • 個別のケース検討のための会議への出席 等

※支援にあたっての配慮事項

  • 支援を利用する子どもが地域で適切な支援を受けられるよう関係機関等と連携することのみならず、地域全体の子育て支援力を高めるためのネットワークを構築します。
  • 支援を利用する子どもに対する個別の支援会議から生じた課題等について地域全体の課題として取り組んでいくように働きかけます。
  • 地域の支援体制を構築していくために重層的な支援体制が構築できるように協力します。 

☆職員の質の向上に資する取り組み

事業所内研修…虐待防止、感染症対策、発達支援について(5領域)等をテーマとして実施。

事業所外研修…知的障害者福祉協会、全国児童発達支援協議会等が主催する研修会に参加。

☆主な行事等

  • 弘前さくらまつり見学
  • 特別外出(電車体験、外食体験、観光施設見学等)
  • 夏祭り(縁日体験、流しそうめん等)
  • バーベキュー大会
  • 親子レクリエーション(親子ミニ運動会等)
  • 社会見学
  • クリスマス会
  • その他、誕生日会等

※年度により若干異なります。